【13年経って気づいた】禁煙に成功した真の理由とは?

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【13年経って気づいた】禁煙に成功した真の理由とは?

こんにちは、ツツミです。

突然ですが、あなたは意志が強い人ですか?

私は何事も長続きしない人間です。とにかく意志が弱い。

最近だと「朝のゴールデンタイム」の存在を知り、自分も毎朝5時に起きて出勤前に副業をしようと心に誓いました。

ところが、やったのは最初の1日か2日だけ。3日目には二度寝をかまし、動き出すのは会社に行くギリギリの時間。

ツツミ
ツツミ

結局、副業はいまだに夜型です。

こんな私ですが、なぜか多くの人が挫折することに成功しています。それは禁煙です。

私は38歳でタバコをやめました。現在51歳ですから禁煙歴13年です。すごくないですか。

ミユキ
ミユキ

絶対挫折すると思ってたからね。
てか、イラつくなぁ。そのドヤ。

そこで本記事では、最近になって気づいた私が禁煙できた理由をシェアします。

この理由を知ると「習慣化」の成功率が上がります。

禁煙、禁酒、ダイエットなど、多くの人が挫折することを達成し、お金や健康、良好な人間関係などが手に入りますので、ぜひ最後までご覧ください。

私が禁煙に成功した理由

結論から言います。

私が禁煙に成功した理由は、禁煙せざるを得ない環境を作ったからです。

要は夏休みに遊びまくり、最終日になって宿題に追われる子供のように、やるしかない状況に自ら追い込んだのです。

ただ、禁煙開始当時は自分で環境を作ったという意識がありませんでした。

理由がわかったのはつい最近。とある本がきっかけでした。詳細は後述します。

禁煙せざるを得ない環境になった2つの行動

人間、追い込まれると自分でも驚きの力を発揮しますよね。

  • 夏休みの宿題を3日で片づけた
  • テストの出題範囲を前日に一夜漬けで覚えた
  • プレゼン直前になって上司に見せる資料を一気に作り上げた

このような経験、あなたも1度くらいあるのではないのでしょうか。

私も他人に追い込まれ、同時に自ら自分を追い込んだ結果、禁煙は今も続いています。

ここでは、禁煙せざるを得ない環境になった具体的な行動を紹介します。

1.周囲に禁煙を宣言した

禁煙せざるを得ない環境になった行動の1つ目は、周囲に禁煙を宣言したことです。

何か目標を宣言すると、そうせざるを得ない環境を作り出せます。

私は妻の策略にハマり、妻とタバコを吸わない友人と一緒にご飯を食べに入ったファミレスで禁煙すると言わなければ帰れない状況に追い込まれました。

私の宣言を待つ周囲の人々。
禁煙すると言わない限り席を立てません(泣)

結果、しぶしぶ禁煙を宣言することに。

こうなると自分でやると言った手前、できなかったらカッコ悪いですよね。

  • やめるって言ったのに吸っちゃったの?
  • 意志弱すぎ
  • 根性ないなぁ

こう言われるのがとにかくイヤで私はタバコをやめ、今に至ります。

禁煙を達成したいのなら、周囲に宣言してやらざるを得ない環境を作ってください。

2.持っていたタバコを捨てた

禁煙せざるを得ない環境になった行動の2つ目は、禁煙を宣言したと同時に持っていたタバコを捨てたことです。

捨てた理由は単純で、持っていると吸ってしまうからです。

スモーカーはニコチン依存症です。タバコを吸うのに理由はありません。

ツツミ
ツツミ

なぜ吸うかって?そこにタバコがあるからよ。

ミユキ
ミユキ

開き直んなバカタレ!

ニコチン依存症の私がタバコをやめるにはタバコを持っていてはいけません。となると捨てるしかありません。

ちなみに私が捨てたタバコは手を付けたばかりのもの。おそらく2~3本しか吸っていない状態のものをみんなの前で捨てました。

そんな大ナタを振るっておいて新たに吸っちゃったらカッコ悪すぎますよね。

  • 吸うんだったら捨てるなよ
  • タバコもお金ももったいない
  • カッコよく捨てておいて吸うは草

それこそ表を歩けないほどにボロクソに言われるでしょう。

禁煙したいなら、自分の周囲にタバコを近づけてはいけません。

「これ吸ったらやめる」ではなく、持っているタバコは即捨てましょう。誰かの目の前で捨てると効果的です。

【読む価値大アリ!】禁煙できた理由を気づかせてくれた良書

私が禁煙できたのは、気づかないうちに禁煙せざるを得ない状況に環境を変えていたからです。

これに気づかせてくれたのが「夢をかなえるゾウ」という自己啓発本です。

内容はゾウの姿で関西弁をしゃべる自称神様の「ガネーシャ」が、冴えない会社員の夢をかなえるためにいろいろと教えを説くというもの。

その中にある「決めたことを続けるための環境を作れ」という教えが私に禁煙が成功した理由を気づかせてくれました。

  • 周囲に禁煙を宣言する
  • 持っていたタバコを捨てる

こうした行動が禁煙を続けるための環境を作っていたというわけです。

禁煙を始めたときにこの本に出会って仕組みに気づけていたら、人生もっと良い方向に変わっていたかもしれないとさえ思っています。

夢をかなえるゾウ」は1章でひとつの行動を提案し、なぜその行動が大事なのかをガネーシャが説く構成になっています。

私は1日1章読み進めて実際に内容を実行して、少しずつですが自分自身が変わっているのを体感できています。

自分の人生をもっと良くしたいと思っている人はぜひ読んでみてください。Tipsは20個以上あるので、何かしらあなたの役に立つと思います。

読書が苦手という人はAmazonの「聴く読書」Audibleがおすすめです。私もAudibleで聴いています。

朗読が絶妙で思わず笑ってしまうかもしれませんので、電車やバスの中で聴くときは注意してくださいね。

まとめ|自分を変えたかったら意識ではなく環境を変えよう!

自分を変えたいなら、意識ではなく環境を変えましょう。

人間は意志の弱い生き物なので、意識を変えて行動しても大半は挫折するからです。

禁煙したいなら禁煙するぞ!と決意するのではなく、タバコを捨ててタバコが視界に入らない環境を作り続けててください。

意志の弱い私もこの方法で禁煙できました。だまされたと思って真似してみてください。

環境が変われば、人間は変わります。

私もこれからの人生を良くするために、より良い環境に自分を置いていきます。あなたも一緒に頑張りましょう!